2014年11月22日の記事 (1/1)
- 2014/11/22 : シルク 2015 募集予定 ヒカルアマランサスの14 血統考察 [旧ブログ]
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前回の2015年度募集馬の記事から早1週間。
大体1週間の間隔で投稿できていければ良いかなと思います。
2回目までの投稿間隔で今後のスパンが決まるなと思っていたので、
週一ならなんとかなるような気もします(笑)
今回は、キングカメハメハ産駒のヒカルアマランサスの14。
重賞制覇、G12着などの成績を残した女傑で、
本馬が2番仔となっており繁殖時期として申し分ありません。
来年度に無事募集されれば人気が出ること請け合いで、
募集金額も牝馬ながら高くなると思われます。
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・色線を引くだけの画像編集
・妄想甚だしい血統からみる将来像
さっと読み流す感じでお願いします(笑)
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前回の2015年度募集馬の記事から早1週間。
大体1週間の間隔で投稿できていければ良いかなと思います。
2回目までの投稿間隔で今後のスパンが決まるなと思っていたので、
週一ならなんとかなるような気もします(笑)
今回は、キングカメハメハ産駒のヒカルアマランサスの14。
重賞制覇、G12着などの成績を残した女傑で、
本馬が2番仔となっており繁殖時期として申し分ありません。
来年度に無事募集されれば人気が出ること請け合いで、
募集金額も牝馬ながら高くなると思われます。
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・色線を引くだけの画像編集
・妄想甚だしい血統からみる将来像
さっと読み流す感じでお願いします(笑)
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因子馬は下線を引き、成立馬には枠で囲っております。
緑・・・ナスルーラ+プリンスキロ(⇒ナスキロ)
青・・・ハイペリオン+サンインロー(ハイインロー)
紫・・・ラトロワンヌ(ナスキロラトロに)
赤・・・インブリードクロス6代目以降も囲う
ヒカルアマランサスの14(父 キングカメハメハ) 牝 1月29日生
Northern Dancer 5S x 5S x 7S x 6D
Nijinsky 6S x 5D
Buckpassser 6S x 6D
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・貴重な2014年度キングカメハメハ産駒
キングカメハメハといえば旺盛な種付け牡馬でした。
しかし、2013年の種付け頭数は81頭しかいません。
理由は、体調不良によるもので100kgも体重が落ちたそうです。
今年はなんとか持ち直して143頭でしたか。
今年の募集馬ではハーツクライ産駒に希少価値がついていましたが、
来年の募集馬ではキングカメハメハが同じ状態になるかもしれませんね。
・しなやかなスピードと補うパワー
父キングカメハメハの牝系5代目に見えるミルリーフはナスキロの代表的な馬で、
その中でも「しなやかなスピード」を子孫へ受け継がせます。
その分パワーが物足りないところがありますが、
そこはヌレイエフで補強できるかなと。
ヌレイエフの血はパワーとスタミナが特徴で、持続力に富んでおりそのストライドを活かした末脚は東京向きで芝道悪やダートは得意。
また、Sex Appealはラトロワンヌのクロスを持っており、
さらなるパワーの補強をしているように思われる。
・その上にパワー増強
母母父のA.P.Indyの血はストライドで走るので、
広くて馬場の軽い東京Dなどが得意。
その父Seattle Slewがそのストライドの元となっており、
母父のPokerがナスキロで柔らかさもあり東京や外回りが得意となっている。
母母のLassise Dearは父Buckpasserを持ち、
これが先ほどのSex Appealの父がBuckpasserの為クロスとなります。
これでさらなるパワーの補強となりますが、パワーが勝ちすぎてダート向きになる可能性が高まりそうなのがちょっと・・・。(笑)
ちなみに、Lassie Dearの母父はサーゲイロードであるため1頭でナスキロラトロを完結している繁殖でもあります。
・ミスプロ×SSで芝向きな柔らかさを
ミスプロとSSの掛け合わせは日本の芝に合うしなやかさを顕著にする。
また、ヒカルアマランサスの14はナスキロ血脈を5本(内ラトロ2本)持ち十分な柔らかさを備えていると思われる。
と言うか、これが芝への唯一の拠りどころかなぁ(笑)
でも硬いそうなのは間違いないかも。
・牝系の体質の弱さ
この馬のウィークポイントとなる点があるわけで。
それは牝系の体質の弱さです・・・。
母母のスターミーは体質の弱い仔を出しやすい繁殖で、
ヒカルアマランサスの父アグネスタキオンも似なくても良いのに脚元に不安を抱える仔が多いらしんですよねー。
ヒカルアマランサス自身も体重の増減は古馬になってからも大きく、
最後も鼻出血のため出走取消からの引退でした。
母としての体質遺伝はまだ仔が未出走で分かりませんが丈夫だとはいえないでしょうね。
・ここで効いてくるパワーの重なり
体質が弱そうなら補強してしまえばいいじゃない?
これでもかというパワーの重ね掛け。
それに加えノーザンダンサーのクロスに、内臓面に強い父キングカメハメハ。
父にアグネスタキオンを持つ獲得賞金上位の繁殖牝馬は、
そのほとんどがキングカメハメハを相手に仔をなしております。
キンカメによる体質面の補強と言う思惑も多少はあるのではないかと推察します。
・BMSとしてのアグネスタキオン
上にも書きましたが、母父アグネスタキオンを持つ繁殖にキングカメハメハを迎え入れて競走馬として何頭か送り出していますが、これといった活躍馬はまだいません。
しかし、獲得賞金上位の繁殖の産駒デビューはこれからですので、
ここから数年が分水嶺になると思われます。
本馬もその内の1頭であり、活躍が期待されますね。
アグネスタキオンはすでに他界しているため、
これから直仔を広げることは叶いません。
母父、父父として後世に残っていって欲しい名馬です。
・調教師はおそらく高野友和調教師
預託される調教師によって出資の有無を決定する方もいらっしゃると思います。
大抵の募集馬は発表時まで分かりませんが、何頭か分かる場合もあります。
兄弟が代々その調教師に預けられていたり、
母の現役当時預かっていたりなどですかね。
今回のケースは、後者と予想。
母ヒカルアマランサスは元々池江泰郎調教師に預託されており、
調教師引退のため高野友和調教師が引き継ぎました。
その後馬体重マイナス22kgでの出走・着外、
その後出走することなく引退という悔しい思いをされたのではないかと推測します。
そして、その産駒の父が師である松田国英調教師の代表馬の1頭であるキングカメハメハ。
実際に育成に携わっていたわけではないのですが現役時代を間近で観察しており、活躍していった様子をチームマツクニとして見ていったことと思われます。
父にも母にも縁があり、シルクHCでも毎年何頭か預かっている現状を考えると、
ヒカルアマランサスの14は高野調教師に預けられるのではないかと予想します。
以前までは良血馬を預けられている割に重賞戦線での成績が物足りませんでしたが、ついに今年秋華賞で重賞初勝利、それもG1勝利で果たしました。
これは出資側としては心強いことこの上ないですね(笑)
これで高野調教師だからちょっと見送りかなと思っていた人も候補に入るのではないでしょうか?
この血統の良さから人気になることは間違いないでしょう。
早生まれですのでカタログでは他の募集馬よりも見栄えがすると思います。
また、母父のアグネスタキオン産駒は早熟のケがあり馬体はさらにできているかも。
測尺データからの成長はあまり見込めないかもしれませんので、
その時点のデータにより取捨選択を行うことになるかもしれません。
距離適正は、マイル辺りですかね。
東京や坂のあるところや道悪、ダートは得意そうです。
クラシックはちょっと厳しいかなと思いますし、
芝・ダート両方こなせそうです。
良い意味でつぶしが利きそう、悪い意味で器用貧乏になりそう。
うーん、出資にはある程度の割りきりが必要になるかもしれません。
募集価格も3000万円以上行くと思われますし、
それ以上の募集価格だと二の足を踏みそう・・・。
青・・・ハイペリオン+サンインロー(ハイインロー)
紫・・・ラトロワンヌ(ナスキロラトロに)
赤・・・インブリードクロス6代目以降も囲う
ヒカルアマランサスの14(父 キングカメハメハ) 牝 1月29日生
Northern Dancer 5S x 5S x 7S x 6D
Nijinsky 6S x 5D
Buckpassser 6S x 6D
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・貴重な2014年度キングカメハメハ産駒
キングカメハメハといえば旺盛な種付け牡馬でした。
しかし、2013年の種付け頭数は81頭しかいません。
理由は、体調不良によるもので100kgも体重が落ちたそうです。
今年はなんとか持ち直して143頭でしたか。
今年の募集馬ではハーツクライ産駒に希少価値がついていましたが、
来年の募集馬ではキングカメハメハが同じ状態になるかもしれませんね。
・しなやかなスピードと補うパワー
父キングカメハメハの牝系5代目に見えるミルリーフはナスキロの代表的な馬で、
その中でも「しなやかなスピード」を子孫へ受け継がせます。
その分パワーが物足りないところがありますが、
そこはヌレイエフで補強できるかなと。
ヌレイエフの血はパワーとスタミナが特徴で、持続力に富んでおりそのストライドを活かした末脚は東京向きで芝道悪やダートは得意。
また、Sex Appealはラトロワンヌのクロスを持っており、
さらなるパワーの補強をしているように思われる。
・その上にパワー増強
母母父のA.P.Indyの血はストライドで走るので、
広くて馬場の軽い東京Dなどが得意。
その父Seattle Slewがそのストライドの元となっており、
母父のPokerがナスキロで柔らかさもあり東京や外回りが得意となっている。
母母のLassise Dearは父Buckpasserを持ち、
これが先ほどのSex Appealの父がBuckpasserの為クロスとなります。
これでさらなるパワーの補強となりますが、パワーが勝ちすぎてダート向きになる可能性が高まりそうなのがちょっと・・・。(笑)
ちなみに、Lassie Dearの母父はサーゲイロードであるため1頭でナスキロラトロを完結している繁殖でもあります。
・ミスプロ×SSで芝向きな柔らかさを
ミスプロとSSの掛け合わせは日本の芝に合うしなやかさを顕著にする。
また、ヒカルアマランサスの14はナスキロ血脈を5本(内ラトロ2本)持ち十分な柔らかさを備えていると思われる。
と言うか、これが芝への唯一の拠りどころかなぁ(笑)
でも硬いそうなのは間違いないかも。
・牝系の体質の弱さ
この馬のウィークポイントとなる点があるわけで。
それは牝系の体質の弱さです・・・。
母母のスターミーは体質の弱い仔を出しやすい繁殖で、
ヒカルアマランサスの父アグネスタキオンも似なくても良いのに脚元に不安を抱える仔が多いらしんですよねー。
ヒカルアマランサス自身も体重の増減は古馬になってからも大きく、
最後も鼻出血のため出走取消からの引退でした。
母としての体質遺伝はまだ仔が未出走で分かりませんが丈夫だとはいえないでしょうね。
・ここで効いてくるパワーの重なり
体質が弱そうなら補強してしまえばいいじゃない?
これでもかというパワーの重ね掛け。
それに加えノーザンダンサーのクロスに、内臓面に強い父キングカメハメハ。
父にアグネスタキオンを持つ獲得賞金上位の繁殖牝馬は、
そのほとんどがキングカメハメハを相手に仔をなしております。
キンカメによる体質面の補強と言う思惑も多少はあるのではないかと推察します。
・BMSとしてのアグネスタキオン
上にも書きましたが、母父アグネスタキオンを持つ繁殖にキングカメハメハを迎え入れて競走馬として何頭か送り出していますが、これといった活躍馬はまだいません。
しかし、獲得賞金上位の繁殖の産駒デビューはこれからですので、
ここから数年が分水嶺になると思われます。
本馬もその内の1頭であり、活躍が期待されますね。
アグネスタキオンはすでに他界しているため、
これから直仔を広げることは叶いません。
母父、父父として後世に残っていって欲しい名馬です。
・調教師はおそらく高野友和調教師
預託される調教師によって出資の有無を決定する方もいらっしゃると思います。
大抵の募集馬は発表時まで分かりませんが、何頭か分かる場合もあります。
兄弟が代々その調教師に預けられていたり、
母の現役当時預かっていたりなどですかね。
今回のケースは、後者と予想。
母ヒカルアマランサスは元々池江泰郎調教師に預託されており、
調教師引退のため高野友和調教師が引き継ぎました。
その後馬体重マイナス22kgでの出走・着外、
その後出走することなく引退という悔しい思いをされたのではないかと推測します。
そして、その産駒の父が師である松田国英調教師の代表馬の1頭であるキングカメハメハ。
実際に育成に携わっていたわけではないのですが現役時代を間近で観察しており、活躍していった様子をチームマツクニとして見ていったことと思われます。
父にも母にも縁があり、シルクHCでも毎年何頭か預かっている現状を考えると、
ヒカルアマランサスの14は高野調教師に預けられるのではないかと予想します。
以前までは良血馬を預けられている割に重賞戦線での成績が物足りませんでしたが、ついに今年秋華賞で重賞初勝利、それもG1勝利で果たしました。
これは出資側としては心強いことこの上ないですね(笑)
これで高野調教師だからちょっと見送りかなと思っていた人も候補に入るのではないでしょうか?
この血統の良さから人気になることは間違いないでしょう。
早生まれですのでカタログでは他の募集馬よりも見栄えがすると思います。
また、母父のアグネスタキオン産駒は早熟のケがあり馬体はさらにできているかも。
測尺データからの成長はあまり見込めないかもしれませんので、
その時点のデータにより取捨選択を行うことになるかもしれません。
距離適正は、マイル辺りですかね。
東京や坂のあるところや道悪、ダートは得意そうです。
クラシックはちょっと厳しいかなと思いますし、
芝・ダート両方こなせそうです。
良い意味でつぶしが利きそう、悪い意味で器用貧乏になりそう。
うーん、出資にはある程度の割りきりが必要になるかもしれません。
募集価格も3000万円以上行くと思われますし、
それ以上の募集価格だと二の足を踏みそう・・・。
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2014/11/22 (土) [旧ブログ]
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